できるだけ外出を控えている毎日。
家中の断捨離などをしながら 色々と想いを巡らせています。
私たちが着物を着るということ。
着物を身近に感じ 着る人が増えて欲しいと願う気持ち。
着物は苦しい装束ではないということを知ってほしいという思い。 等々。
本来は日本の民族衣装である和服ですが
今では特別な時に着る 特別なものになっています。
なので、現状のように 社会の情勢が通常とは異なるような時には
ほとんどの方が着物を着ることはなくなります。
でも そんな時だからこそと
着物を着て式典に参加された方々の
晴れやかな笑顔や、凛とした佇まいを拝見して
やはり日本人にとって和服は格別なものであると改めて感じています。
ここぞという時には着物を纏い礼を尽くす
大切な人の大切な日に 華やかに晴れやかに式典に参加する
そしてまた
おばあちゃまやお母さまの着物を受け継いでいくということ。
ご自分のお嫁入りの時の着物や帯が 娘やお嫁さんに
そして孫に受け継がれていくということ。
そんなことへの感謝の気持ちや
何より 和服というものが好きで ずっと携わっていきたい
ずっとずっと繋げていきたい という思い
そんなことをあれこれ思っては
改めて自分自身の気持ちを確認したりしています
今年は恒例のお花見ランチ会も中止になり
桜の下での着物姿をカメラに収めることもできず残念でした
早く収束して 元の落ち着いた生活が戻りますように