一昨日の日曜は 私自身お世話になっている
着付けの師匠のお店の140周年パーティーでした
当日は パーティーに出席される方々の
着物着付けをお手伝いさせていただきました。
「華やかな帯結びをしてもらえると聞いて楽しみにしていました」
というような声もお聞きして嬉しく楽しく着付けさせていただきました
そして パーティーの中での着付けショーにも
先輩着付け師の方々と共に参加させていただきました。
花嫁着付け、振袖、留袖を着付ける中で
私は留袖の着付けを担当させていただきました。
先輩方とご一緒してのステージ上での着付けという初めての体験に
事前のお稽古やリハーサルが重なるごとに
緊張や不安が募り
食事ものどを通らない状態に (それは大袈裟)
本番はモデルの方の素敵さに助けていただいて
なんとか 滞りなく無事務めさせていただくことができました。
心底ホッとしたと同時に
こういう機会に恵まれたことや
師匠や先輩方をはじめ
モデルの方や 着付けをさせていただいたみなさま
励ましていただいたみなさまに感謝の気持ちでいっぱいになりました
着付けをはじめた頃には
続けていく中で まさかこんなことがあるとは頭の片隅にもありませんでした。
ただ、お声をかけていただいたことには
今の自分ができる精一杯のことを務めさせていただこうと
一つ一つのことを積み重ねてきただけです。
年齢を重ねていく今でも
お声をかけていただき、いろいろ学ばせていただける機会をいただくことは
本当に有り難いことで 多くの方々に感謝いたしております。
着付けをさせていただいて
「 ありがとう 」 といっていただけることも
着物にご縁のなかった方が
ご自分で着物を着られた時の笑顔を見ることも
どちらも私にとっては幸せなことで 大きな喜びです
着付け教室も 着物着付けも
どちらも大切にして これからも歩んでまいりたいと思います